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フィラリアにかかってしまってから治療せずに放っておいた時の寿命は?

頻度は犬ほど高くありませんが、猫であってもフィラリア症を発症するケースがあります。犬と同じように猫の場合も糸状の細長い成虫が心臓に絡まったり、肺にダメージを与えるため、治療せずに放置すると死に至ります。

一般的に犬がフィラリアに感染して治療せずに放置すると、数年程度で死に至ります。予防対策を講じなければ3年以内に感染し、4~5年で死んでしまいます。猫の場合も体内でフィラリアの幼虫が成長して増殖する可能性があり、治療をせずに放置すると2~3年で心臓や肺がダメージを受けて死に至る危険性があります。犬よりも猫の方が心臓が小さいため、1匹の成虫でも大きなダメージを受けてしまいます。そのため、治療しないで放置すると犬よりも短い期間で死に至る恐れがあります。

猫がフィラリア症に罹った場合、独自の免疫で成虫を殺すことで突然死をするケースが少なくありません。このため、これが原因で死亡したとしても死因が判明しないケースが多いので感染・発症した際の寿命に関するデータは少ないです。一般的にはフィラリアに感染して発症した猫の寿命は4~6年程度と見られており、これは野良ネコの平均寿命とほぼ同じです。イエネコと比べて野良ネコは寿命が短いことが知られていますが、フィラリアなどの寄生虫の感染症が原因で命を落としているケースが多いと考えられます。

猫がフィラリア症に罹ってしまった場合の治療方法ですが、病気が進行している場合は根本的に治療する方法がありません。外科手術で成虫を摘出する場合がありますが、心臓や肺に大きな負担がかかったり手術で命を落としてしまうリスクがともないます。心臓や肺が大きなダメージを受けていない場合は、寄生虫の増殖を抑える薬を服用しながら成虫が寿命で死ぬのを待つという方法もあります。猫の体内では犬フィラリアの成虫の寿命は2年前後と短いことが知られているので、幼虫の感染を防ぎながら成虫が死んで治癒させることができます。

犬よりも発症率は低いですが、猫もフィラリア症を発症すると心臓や肺に大きなダメージを受けて命を落としてしまう恐れがあります。早期に発見することができれば、手術で成虫を摘出したり幼虫に感染するのを防ぎながら猫の体内で寿命が尽きるのを待つ方法で治療ができる場合があります。寄生虫は感染予防が一番大切ですが、もしも感染して幼虫が成長して発症した場合はできるだけ早く発見して適切な治療を開始するようにしましょう。

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